DMC-FZ300(コンデジ)にTCON-17X(テレコンバージョンレンズ)を取り付けてみました。カメラ側で設定するテレコンモードの仕様を確認し、ちょっと撮ってみました。
コンデジです!
TCON-17X、アダプター開封
ポーチ付いてますよ。
こいつらを取り付けると冒頭の写真のようになります。コンバージョンレンズ取り付けアダプタの中でレンズが伸び縮みします。
DMC-FZ300のレンズ下部には小さな通気口があり、筒の中の空気が出入りしますので、ふさがないように持ちます。
テレコン装着時にレンズが伸び縮みするとき「あ””~ん」と不気味な音がするのは、空気が出入りする音のようです。
テレコンモードの仕様
DMC-FZ300は公式にテレコンをサポートしていますので、本体設定に[コンバージョン]というメニューがあります。コレをONにするとどうなるのか、取説に書いてないので見てみます。
*素材はベランダから遠くのマンションウミネコです
*画像はカメラのHDMI出力をキャプチャしたものです
上から、テレコン、クローズアップ、OFFとなります。
[テレコンバージョンレンズ]をONにすると、開放F値が4になります。
モニター内の表示は600mmですが、テレコン×1.7倍で、換算1020mmとなります。(ちなみに、ゴミもしくは虫みたいに見えるのは遠くのウミネコです)
テレコンモードONでは最短で表示352mmです。1.7倍で約600mmというわけです。つまり、距離増加分しか使えないわけです。コレより短い距離はテレコン外せと。まあ、画質的には余計なもの無い方がいいんですが、ふと近くに被写体がやってきたときなんか、画質よりシャッターチャンスですよね~。というわけで…
テレコンモードOFFにしてテレコンを使ってみる
換算1020mmでF2.8が使えます、当たり前ですね。これってF4の時と何か違うんですかね?F4以上で使ったほうがイイんかな~ワカラン。
ケラレです。当然ですね。で、どの辺までケラレるかというと…
表示150mm(換算255mmくらい)辺りからケラレなくなります。
こんな感じ…わかりやすいでしょ…(クリックで拡大ね)
では、試し撮りしてみます
F4 1/640秒 ISO100 望遠端(換算1020mm)
F4 1/200秒 ISO100 望遠端(換算1020mm)
んんん、豆センサーコンデジはやっぱ歩留まりが悪いな~。
お散歩撮り鳥には…
OLYMPUS テレコンバージョンレンズ TCON-17X をSEL55210に付けてみた(SONY Eマウント望遠難民のお遊び)
の方が使えそう。
以前覗き窓で鳥見出来るところでは、600mmじゃ短すぎたんで、リベンジにでもいきますか。
OLYMPUS テレコンバージョンレンズ 1.7倍 デジタルカメラ用 TCON-17X