GH5発売まで十分期間があるので、その間に受け入れ態勢を整えておこう企画#3。以前から苦しかったストレージ容量解決と作業用HDDを3台のRAID0にしてみた話です。
データHDDの変更前の主な構成
①2T*2のRAID0
もともとIntensity Pro 4K のRGBキャプチャ用に構築したものですが、速度が足りず、容量だけはあるので、一括バックアップ用HDDになっていました。
②2T 単発HDD
作業用のHDDで、容量が足りず古いのから順次消して運用していました。
その他細かいHDDがあるが省略。
変更後の構成
上記3台の2THDDは全て、シーゲイトのST2000DM001でして、シーゲイトはよく壊れるなんて言われている時期に購入したものです。
③作業用RAID0 HDD*3
同じHDDが3台あるので、3台のRAID0にして、コレを作業用HDDの高速化に充てます。2台のRAIDより高速化します。
ここに撮影した4K動画を取り込んでそのまま編集に使いたいわけです。
④バックアップ用大容量追加ディスク
③をまるっとバックアップしたいので、6TのHDDを追加購入します(割高だけどしかたないです)。
データぐるぐる一日中コピー
まずは、④のインストール
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私はHDDであろうと梱包にこだわらないので、FFPでもOK!
スライディング裸族経由でUSB3.0接続します。
↓過去記事
スライディング裸族 SATA6G(CSDRU3B6G) 開封レポート簡易レビュー
ディスクの管理からフォーマットします。
①のデータを④にコピー
フリーソフトの「Fast Copy」を使ってコピーします。超時間がかかります。そしてこの作業が終わらなければ次に進めません。
③のRAID作成
RAIDの作成は、OS起動前に「ctrl+i」で入るユーティリティーがわかりやすくてイイです(冒頭写真画面)。OS上でなんたらの方がワケワカランです(経験済み)。
冒頭の写真の「Member Disk」ってなってるところがRAIDされたDISKです。
Stripサイズの選択(画面では64KBになっています)ができます。作業用であればあまり大きくない方が早いそうですが、よくわかりません。以前やったときデフォルト(32KB)だったので64KBにしてみました。(選択範囲はマザーとか環境によって違うそうです)
完成したら、④同様フォーマットします。
HDD2台と3台の比較
↓HDD2台RAID0でのDiskMark(かなり使い込んでるので遅くなってます)
こんなもんなのかな。これがやりたかったんですよね~。
SSDのRAID0とかすげーんだろうな。
④にコピーされているバックアップから③用のデータを③にコピー
またまた超時間がかかります。
③の内容の調整やドライブレターをFIX
今まで使っていた各種PRJファイルが正常に動作するように調整します。いろいろ細かいので省略しますが、この際にいろいろスッキリしておきましょう的なことをやっています。
↑で調整した差分を④に同期
これにて③をまるっと④にバックアップし、いままでの各種PRJも動作するようになりました。途中作業で6THDDのドライブレターがちょこちょこ変わっているので、見失っちゃうソフトもありました。
ああ、すっきり
っていうか、こんな表示形式あったんですね。
AMD CPU Ryzen7 1800X AM4 YD180XBCAEWOF