小型のATXケース JONSBO U4 が大満足なのでオススメです。組み込んだ写真をさらしてみます。
特徴をざっくりと
- 奥行が短い
- 無理に小型化してないので組みやすい
- 電源下置き、裏配線なし
- ストレージはあまり積めない、オープンベイ一切なし
- 見た目が非常に良く質感もすばらしい
- ガラスウインドウ
あまり小さくないんです。普通のミドルタワーの奥行だけばっさりカットしたサイズ感です。場所をとる最大要因は奥行なんです(個人差あり)。この奥行を短くしただけでもかなり印象が違います。
もっと小さなATXケースもありますが、小型化のためにアクロバティックな構造をしているため、電源が変態配置だったり、エアフローぐちゃぐちゃだったり、CPUクーラーの高さ制限が厳しかったりします。
キューブ型がおしゃれで小さくてなんて印象がありますが、設置面積が大きいので案外使えないもんです。
特に小型ケースの宿命「変態または上置きな電源」ではなく、オーソドックスな自作PCケース「下置き」仕様なのが大変うれしいところです。
組んでみた
中身は移植です。
結束バンドが間に合わせで手元にあったタグ付きのヤツになっちゃってます。配線など頑張ればもっともっと見た目イケてる感じにできるのではないでしょうか。
手前は3.5インチ1台の取り付け部兼、下部配線隠し用のプレートです。
前面のプレートに、12cmファン2個、2.5インチシャドー2個つけられます。プレートは取り外して、必要なものを取り付けることになります。吸気フィルターもついています。また、ここは配線隠しスペースにも使えます。簡易水冷のデュアルファン仕様もつけられるんではないでしょうか。
見えている前面ケースファンは背面に取り付けられていたものを移動したものです。本来背面についています。背面ファンは使っていたPWMファンを流用するため場所を変えました。
底面右側が空きスペースになっていますが、ここには、3.5インチドライブまたは12cmファンが取り付けられます。
JONSBO Uシリーズ共通のポイント!
上L型のSATAケーブルを用意しましょう。
SSD取り付け部が狭いので絶対あったほうが良いです。(なくても組めますが)
上L型です。一般的には、ストレートor下Lがよく使われますのでご注意を。
これにガラスのサイドパネルをはめることになります。
最近のトレンドは5インチベイなし、シャドベイ少ない
そしてガラスパネルです。ガラスパネルのメリットは、ガラス丸1枚ふたをするだけなので、全面透過できることですね。見た目が非常によろしいです。デメリットは重いこと。かなり重いです。
5インチベイなし、シャドーベイ少なら、このU4みたいに前後切り詰めちゃえばいいんですよ。
その他
ツールフリー的なギミックは一切ありません。全てネジです(サイドパネルは手回しねじ)。
ガラスパネルはスモーク入ってますので、中は暗く見えます(いろいろ光らせたくなります)。
できればプラグインタイプの電源で配線をすっきりさせたいです。
時間があれば配線をもっと追い込んでみたいところですが今回はここまで。
引っ越し完了次第Ryzenマシーンを組まなきゃなので時間がありませんでした。
電源オン!
CPUクーラーとマザーボードのデバッグ表示ぐらいしか光るパーツついてませんが、他にも光らせたくなります。
まとめ
小型ATXケースで組みたかったらコレ!
もう定番と言っていいでしょう。
1万円しない低価格も魅力。
実際日本での取り扱いが非常に少ないJONSBO製品ですが、このU4はよく売れているようで、新色追加もされたようです。赤が欲しい!(黒、シルバーに加え赤、青が限定販売されているようです)
(リセットボタンは欲しかったな~)
2018/06/12追記
↓こちらのサイトにて当記事を紹介いただきました。
タワー型PCケース購入の参考にしたい記事特集!レバテックフリーランス
当記事含め6種類のPCケースレビュー記事の説明とリンクがされています。興味ある方はぜひ見てみてください。
JONSBO U4シリーズ 左側面全面に強化ガラスを採用したATXマザー対応のアルミニウムPCケース U4S