格安中華デジタルアンプLP-2020(LP-2024)と中古スピーカーで大満足のPCオーディオ

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格安中華デジタルアンプLEPAI(LEPY)LP-2020(LP-2024)と中古スピーカーの組み合わせは、最強のコストパフォーマンスです。強くオススメしたいです。安物のアンプ内蔵スピーカーから直ちに卒業したほうがいいですよ。

amazonで簡単に手に入る格安デジタルアンプ

仕様

  • 入力 赤白ピンジャックorステレオミニジャック(排他)
  • 出力 スピーカーLR
  • 電源 ACアダプタ
  • ボリュームつまみ
  • TONE BASS,TEREBLE(低音,高音)つまみ
  • TONE ON OFFボタン
  • 電源ボタン
  • 電源ON時青LED点灯

↓背面画像lepai0001

2014年5月に購入しました。購入時価格2,880円(ACアダプタ付き)。何の問題もなく、稼動しております。

製品名とかよくわからないです。LEPAIだったりLEPYだったりどれが正規品とかさっぱりです。レビューの多いところ探せば無難ですかね。パチモンでもなんでもいいです、たぶんどれもちゃんと動きますよ。安いんで買っちゃいましょう。

LP-2020が製造終了で現在は後継機LP-2024のようです。基本同じだと思います。

つまみの操作感はとても良いです。(高級機と比べてはいけません!)

TONEコントロールもちゃんと機能しています。よほどの高級スピーカーをつけない限りは、TONEコントロールONで調整したほうが聞こえはいいかもしれません。

新モデル Lepy LP-2024A+(ブラック) デジタルアンプ+ACアダプタ12V5A LP-2020A 後続機

アンプ導入のメリットはスピーカーの選択肢が大幅に増えること

PCのスピーカー出力に、アンプ内臓スピーカー(アクティブスピーカー)を使っている人は多いと思いますが、アンプ部をセパレートすることで、スピーカーの選択肢が無限に広がります。絶対にやったほうがイイです。お試しとして、このアンプは非常に安いので最適ですね。パッシブスピーカーの方が使いまわし自由な点も非常に重要です。アクティブスピーカーだと不要になった際アンプごと不要になってしまうのも気持ち悪いです。

個人的には、アクティブスピーカーは、片方だけにアンプと操作部があるので左右対称でなくこれまた気持ち悪いです。

2chのハードウェア板に、「3万円でアンプ+パッシブスピーカー」というスレがあります。まさにこの内容にぴったりなスレです。「中華デジアン+中古スピーカー」という最適解が出てしまっているのでほとんど議論はありませんが。

すげー小さいオモチャスピーカーにサブウーハー(アンプ内蔵)のセットみたいなのはどうも好きじゃないんですよね~。アレって本来LRスピーカーで出すべき低音をサブウーハーで出してごまかしてるだけですから。サラウンドシステム用のサブウーハーとはLFEの閾値が違うんじゃないでしょうか。

古いミニコンポのスピーカーを流用してみました

アンプをセパレートしたので、何でもお好きなスピーカーを繋げられるわけです。中古で3万くらい出しちゃったら、かなり贅沢な音が聴けるんじゃないでしょうか。

今回は家にある古ーいミニコンポのスピーカーを流用してみました。

↓取説をダウンロードlepai0006

一応公式から取説PDFがダウンロードできましたが、スキャンした画像でした(インデックスは付いていた)。そんな時代の製品です。

↓仕様抜粋lepai0007

ウーハーは10cmです。プラスツイーターが付いてます。インピーダンスとかよくわからん無視しても大丈夫(ホントかよ)。箱の大きさも重要!書いてありませんが、背面にバスレフ穴があります。

↓こうなりましたlepai0002

横置きにしているのは、ちょっと高い位置(モニターより上です)に置いてあるので安定感を出すためです。いわゆる安物のPCデスクの、上部棚(よくプリンタ置き場とかに使われる)にベタ置きです。

KENWOOD ケンウッド SH-3MD-L (ブルー) Avino マイクロハイファイコンポーネントシステム (CD/MD/カセットコンポ)(本体RXD-SH3MDとスピーカーLS-SH3-Lのセット) MDLP非対応

それまで使用していたアクティブスピーカーと比較してみます

以前までは、PC用アクティブスピーカー(ONKYO GX-R3)を使用していました。

↓取説PDFが見つからなかったが、HTMLであったのでスクリーンショットlepai0008

「スリムボディーで」とか書いてあるし。大きさと音質は基本トレードオフです。日本のユーザーのコンパクト至上主義は今後改善していきたいです。

↓仕様抜粋lepai0009

8cmウーハーです。ツイーターは無しです。バスレス穴が前面にあるのが特徴でしょうか。しかしこれ、いくらで買ったんでしょうね。希望小売価格8,000円超えですから、少なくともオモチャスピーカーとは言えないレベルの製品ですね。

↓大きさの比較(2枚)lepai0003

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余談ですが、どちらもサランネットは公式には取り外し不可です。ONKYOの方は、はずすときに樹脂のツメを折ってしまい復活不能になってしまいました。KENWOODの方は、少しずつグリグリすれば簡単に取れました。ツメなどで引っ掛ける構造でなく、適度なきつさで刺さっているだけでしたので、簡単に復活可能です。ネット無いほうがカッコイイなあ。

ONKYO WAVIO アンプ内蔵スピーカー ブラック GX-R3(B)

これだけでも格段に音が良くなりました

もう、大満足です。これで不満になってきたら一回り大きいスピーカーを中古で探せば良いわけです。格安中華デジアンを導入するだけで、世界が広がります。まじでやっとけ!

DACだのサウンドボードだのこだわる前に

最低限これくらいのスピーカーシステムにしてから、DACとかサウンドボードとか考えましょう。いまどきのPCはオンボードでも十分なレベルにあります。ノイズが~とかいつの時代ですか?上記(ONKYO GX-R3)レベルの5,000円程度で買えるアクティブスピーカー使いな方は、まずスピーカーから変えましょう。そのためにも格安中華デジアンは超オススメです。


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で、その余ったONKYOのスピーカーどうすんの?


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