SONYの学習リモコンは私のAV環境に無くてはならないものです。押入れに過去機種が眠っていたので集合写真を撮りました。ちょっと語ります。
冒頭写真の左から古い順に、RM-VL501、RM-PL500D、RM-PLZ510D、RM-PLZ530Dです。
SONYの学習リモコンは替えの効かない孤高の存在
まあ、他メーカー製品がダメダメなため、消去法なんですが。いろいろ文句もありますが、思い入れも大きいのです。
スマホやタブレットじゃ替わりにはなりませんよ、ブラインドタッチできないんだから。
順番にざっと紹介します。発売年月日はSONYの取説ダウンロードサイトから取得しました。
RM-VL501
2004/06/21発売
多種多様な学習リモコンが販売されていた時期。液晶表示付きとかもありました。しかし、ブラインドタッチの重要性から、表示部があっても意味なし。結果その後の学習リモコンのスタンダードとなっていく基礎の機種ではないでしょうか。2ちゃん学習リモコンスレでは、プチマクロ(1回の学習にすばやく複数回の信号を押して記憶させる裏技)や盤面にシールなどを貼ってカスタマイズできるテンプレートなど情報が充実していました。冒頭の写真でも印刷したラベルシートを切り貼りした形跡が残っております。この中で唯一、切替可能機種数は5個です。何気にボタンの押し心地は歴代最高です(他が悪すぎるだけですが)。
RM-PL500D
2006/09/10発売
切替可能機種数は8個にパワーアップして登場も、とってもコストダウン臭のするデザインとなっております。この中で一番どうでもいい機種です。
RM-PLZ510D
2008/06/21発売
初代カマボコ!カマボコデザイン(裏面が丸い)には賛否利両論ありますが、割とどうでもいいです。ただ、メーカーご推奨”普段は裏返して置いておく”なんて使い方はしませんよね~。シフト機能がついて有効ボタン数が倍増しましたが、私は使っていません。
RM-PLZ530D
2011/02/10発売
2代目カマボコ!ボタン数がかなり増えてます。マニアックな商品ですので、一般人の「リモコンのボタン多すぎてわけわからん」なんて意見聞かなくていいんです!はっきり言います!リモコンはボタン数が多ければ多いほどイイんです。これでもまだ全然足りないくらいです。学習リモコンは人間が学習しなければならない!カーソルで階層潜っていくインターフェースはやめてくれないかなー。この機種の場合、システムコントロールボタンが便利すぎて、4つじゃ全然足りないよ~。さらに、超使える公式プチマクロが実装されました。
- 裏プチマクロ→1回の学習にすばやく複数回の信号を押して記憶させる
- コンポーネントマクロ→機器切り替えボタン長押しで発動するマクロ(長押しはかったるい、機器切替ボタンは最も効かなくなりやすいボタン)
- 公式プチマクロ→ほぼ全てのボタンに対して、ボタンを押すステップを学習できるので超使える(全機器電源オンとかは必須)
ボタンの効きの劣化との戦い
どの機種もボタンが効かなくなる病が持病です。特に機器切替ボタンが弱すぎます。分解して清掃やアルミホイル貼り付けなどで延命することが可能です。ウチの場合、効かなくなった頃に新機種が出てて買い替えしていったかんじです。
新機種はまだか~発売日を並べてみる
もうそろそろ買い換えたいんですが~現行機種の530ですらまだ[アナログ]ボタンあるし。
RM-VL501 2004/06/21
↓2年3ヶ月
RM-PL500D 2006/09/10
↓1年9ヶ月
RM-PLZ510D 2008/06/21
↓2年6ヶ月
RM-PLZ530D 2011/02/10
↓4年6ヶ月
今 2015/08頃
おーーーい、もうやる気ないのか~
SONY リモートコマンダー PLZ530D ブルー RM-PLZ530D L