半年以上使い込んで思ったことを語っていきます。まずは操作系について。ボタンやダイヤルが足りているのか?カスタマイズはどうするか?など。
Panasonic LUMIX DMC-FZ300 使い込んでの真レビュー #2 ボタンカスタマイズ
参考
NEX-5T(NEX-5R)の操作性レビュー ボタン類の少ない機種はやはりツライ
もうね、↑コレと比べると快適快適。でもまだ足りないんです。
まずは操作系で思ったことを箇条書きしてみます
ダイヤルが足りない(BAD超重要)
カスタムモードの設定がやりづらい(BAD)
サイドダイヤル(ピンと調整)が使いづらい(BAD重要)
露出補正がやりづらい(BAD超重要)
物理Fnキーがもっと欲しい(BAD)
AF/MF切替レバーが便利(GOOD)
ボタンやダイヤルの感触がイイ(GOOD)
Fn4以外全てなので片手で操作できる(GOOD)
ダイヤルが足りない、露出補正がやりづらい
軍艦部にダイヤルが1個しかありません。サイドダイヤルも使えますが、コチラはフォーカス専用にしたほうが使い勝手が良いです。1個しかないので、マニュアルモードでSSと絞り個別に操作できません。
使い込んだ結果、露出補正ってめちゃくちゃ使うんですね。専用ダイヤルが欲しいくらいです。
↓白鷺系はとっても白いので、ドアンダーにして白とびしないようにしたい
普通にカメラまかせにすると、コイツらは白いかたまりになってしまいます。そこで、都度露出補正して、白とびしないところまで露出を下げます。全体的に暗くなった分はRAW現像である程度回復できます。
FZ300デフォルトの露出補正方法は、Fn1を押して露出補正モードにするようになっています。この1ステップがとても煩わしい。マニュアルモード時も、Fn1でSSと絞りを切り替えるようになっています。Panasonicのミラーレスカメラ(G、GX、GH)ですとダイヤル2つあってこの不満は無いでしょう。なぜダイヤル1個省いたんだか。
もうひとつダメなところは、Fn1で露出補正モードに入ると、白とび警告のゼブラ表示が消えてしまうんですね。露出補正モードから抜けると表示されます。なんでこんな仕様なんかね。そのゼブラが消えるかどうかってところに露出補正をしたいわけですよ。
*ちなみに、ゼブラ表示は一番感度の低い(ゼブラ表示になりにくい)設定にしておかないと、ゼブラまみれになります。
自分の場合だいたいAモードで撮るので、ダイヤルは絞りに割り当てられます。露出補正をダイヤルに割り当てることも出来ますが、そのとき絞りはどうすんのよってことでやってませんでした。ですが、よく考えてみると…
ほとんど開放F値で撮ってるじゃないですか。
所詮1/2.3インチセンサーなので、絞っても何にもイイこと無いんです。被写界深度もたいして変わらないです。気づけよ~。
ダイヤルを露出補正に割り当ててみる。
するとだ、ゼブラ表示させたまま露出補正できるではないか!
これでイイんですよ。では、めったに使わないが、絞り値を変更させたいときはどうする?
ほとんど使っていないサイドボタン(デフォルトでAFマクロ)を、サイドダイヤル機能切替ボタンに変更できます。この場合、ボタンを押すとサイドダイヤルで絞り値を変更できるようになります。(SモードだとSSを弄れる)
まとめ
ダイヤルに露出補正を割り当てましょう!
Panasonic デジタルカメラ ルミックス FZ300 光学24倍 ブラック DMC-FZ300-K