i1 Display Pro 購入レポート 簡易モード自動ディスプレイコントロール(ADC)でキャリブレーションしてみた

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定番モニターキャリブレーションツール i1 Display Pro を導入しましたので、とりあえず使ってみたレポートなど。

同梱物

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本体(USB端子、おもり)

ソフトウェアDVD

ドキュメント類

i1Profiler をインストールしてから接続してください

とどこかに書いてありました。

付属DVDからインストールします。

アップデートチェックで最新Ver.を勝手に探してくるのでインストールします。

公式サイトからあらかじめ最新版落としておいても良いかもしれません。

↑サイトでは1.7.2が最新だったのに取ってきたのはなぜか1.7.1でした

簡易モードで使ってみた

↓一連の流れの動画

自動ディスプレイコントロール(ADC)について

モニタのOSDで操作する輝度、コントラスト、RGBをPC側から操作できる仕様のモニタであれば多分使えると思います。

「ハードウェアキャリブレーション対応モニタでしかできない」という情報がどこかにありましたがそんなことはありません。

当方環境では、

モニタ DELL U2715H,U2718Q

ともに使用可能です(OSDのDDC/CIがオンになっていればOKと思われます)

調整されるもの、保存されるものまとめ

モニタの調整は色々なところで行われますので、どこで何やってるのか理解しておきましょう。

  1. モニタ本体の機能(OSD)
  2. ICCプロファイル
  3. グラフィックボード

3.グラフィックボードはデフォルト値にし今後一切使用しないこと


1.モニタ本体の機能(OSD)

i1Profiler の測定作業で調整されます。

ADC使用時はi1Profilerが自動でやってくれます。

ADC不使用時は手動でOSDから調整します。

モニタ本体の設定値ですので、設定ファイルが保存されることはありません。キャリブレーション後はいじらないようにしましょう。


2.ICCプロファイル

PC内部で色空間を受け渡しするLUTのようなものです。

ICCプロファイルとして保存されます。キャリブレーション前にもなんらかのICCプロファイルが当たっているはずです。

モニタのOSDには関与しません


1,2のセットで測定しますのでどちらかを変えてしまうと不正確な表示になります。(詳細-品質検証を行うと違う結果が出ます)

 その他

これは本格的にやりだすと沼になりそうです。

まだ買ったばかりで詳細を試していないのですが、現在の所マルチモニタの色が同じにはなっておりません。さすがに違うモニタを完全に一致させるのは難しいかもしれません。以前より近くはなりました。

センサーの設置はピッタリにするためには、モニタを傾けたほうがやりやすいかもしれません。

とりあえず、無難設定で作成した状態を品質検証(閾値デフォルト)で合格だったのでしばらくクレで行こうと思います。(追い込むのは沼りそうですので、時間が必要かと)

おわり


X-rite エックスライト ディスプレイキャリブレーションツール i1Display Pro アイワン・ディスプレイプロ KHG1035



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『i1 Display Pro 購入レポート 簡易モード自動ディスプレイコントロール(ADC)でキャリブレーションしてみた』へのコメント

  1. 名前:JosephnoK 投稿日:2019/03/25(月) 07:47:18 ID:f10727d36 返信

    delta airlines good goes around here

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