カメラ初心者が、撒き餌レンズ E 50mm F1.8 OSS SEL50F18(SONY Eマウント用単焦点レンズ)を購入してしまったので、レポートします(NEX-5Tで使用)。最近発売されたフルサイズ対応のモノではありません。
撒き餌レンズ E 50mm F1.8 OSS SEL50F18
安価で写りの良いレンズを、「撒き餌レンズ」というそうで、レンズ沼の入り口として各社用意されております。コレをちょっと試してみたくなってしまいました。所有しているNEX-5Tがキットレンズでしか使っていませんでしたので、実力を知りたいなと。
コチラは、焦点距離:50mm(APS-C用なので35mm換算75mm)、開放F値1.8の明るいレンズとなります。手振れ補正付きです。定番ですので、情報があふれています。
事前に、NEX-5TのキットレンズSELP1650にて、50mmがどの程度の画角なのかや、今まで良く使用していた焦点距離など調査済みです。50mmは微妙に使いづらい距離なんですが、望遠側ばかり使用していたようですので問題なしです。(というか、ダブルズームレンズキットの長い方ばかり使ってたんですけどね)
SONY 標準ズームレンズ E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS APS-Cフォーマット専用
SONY 望遠ズームレンズ E 55-210mm F4.5-6.3 OSS APS-Cフォーマット専用
開封
↓プチプチから出したよ同梱品は、取説二種、保証書、製品登録なんとか、レンズフード。レンズリアキャップ、レンズキャップも当然付いてます。
カメラ本体購入時、黒より安かったからシルバーなんですけどね。もちろんこのレンズ黒もありますよ。
NEX-5系の、小さい本体からはみ出そうなレンズ、このバランスが絶妙です。
使ってみた
わかってはいたが、最短撮影距離0.39mは室内では使いづらいです。飲食店でのメシ撮りとかね、ちょっとたいへん。質感は安っぽい感じはないです。ピントリングのまわし心地もいいです。ただ、マニュアルフォーカスでは、かなりいっぱい回す必要があります。
明るくて、中望遠なレンズですので、背景ボケしやすいんですね。なんとなくソレっぽい写真が撮れるようになります。
レンズ交換式カメラ初心者がずっとキットレンズしか使ってませんでしたので、初めて電源入れたときに、f1.8って表示されただけでも感動でした。f1.8は被写界深度浅すぎて滅多に使わないですけどね。
ボカしすぎ注意
余談ですが、どこかのサイトで明るいレンズで背景ボケ的なネコの写真がありまして、被写界深度浅くとりすぎているせいか、ネコの顔だけくっきりして、生首みたいだなと…やりすぎはいけません、適度にやらんとね。
作例とか
全てRAWで各種補正して現像、トリミング、リサイズ(ブログ用にさらに小さく)しています。RAW現像も初めてなんで手探り状態です。
F2.8 1/80秒 ISO640 夕方と夜の間くらい 手持ち
F2.0 1/100秒 ISO100 夕方と夜の間くらい 手持ち
↑↑↑こうやって2台持ちで出かけるようになってしまった…
完全に沼ってます。
去年の今頃は、レンズってこんなに高けーんだとか言ってたな。
SONY 単焦点レンズ E 50mm F1.8 OSS APS-Cフォーマット専用